「ドラゴンボール超 ブロリー」を見るためにドラゴンボール映画を見た男の話
2回目のブログでございます
今日はドラゴンボールを見た話とかしていきますよ
なんでこれまたいまさらドラゴンボールとか言ってんのかっていいますと
最近出たドラゴンボールのゲーム買おうかどうかすっげー悩んでるって話なんですよ
これか、デス・ストランディングのどっちか買おうかどうかですげー悩んでて、職場の友人とかに相談してみようかなとかも考えたんだけどしょーもない話だから自分の中に秘めてウンウン唸ってたんですよ
少し前に友人からドラゴンボールゼノバース2を借りて、色々楽しませてもらったのだけど、別段友人は前からドラゴンボールが大好きだってわけではなかったはずだし、俺もそうなんだったんだけど、なんで買ったのか聞いてみたら、
「なんだかんだ俺らってドラゴンボール世代じゃん?」みたいな感じの返答が来てなんか妙に納得してしまったんですね
世代、ってもリアタイで見てたのはアニメで言えば魔人ブウ編の最後らへんからで、それからGT見て……って感じで
GTだってそこまで真面目に見てたわけじゃないんだけどね
ベビー編の中盤?ぐらいの帰ってきてみたらみんなの記憶改ざんされててサイヤ人差別みたいなことになってる描写が子供心にすごく怖くてそれ以降のお話の記憶がすごく曖昧
のちに夕方にGT→Z→無印と再放送があって(何故シリーズを遡ってたのかはわからない)、全然見てなかったんだけど、ある日無印のレッドリボン軍編あたりを偶然見たら何故かハマって、それ以降はほぼ見ていた
と、アニメの思い出はこんな感じで、この辺で映画の話をした方がいいんでしょうけど……少しゼノバース2の話もさせてください
最初に作ったのはサイヤ人の女の子でCVは桑島法子さんを選択したんですよ
のちに桑島さん人造人間21号になってた時は少し驚きましたけど
歴史を守るタイムパトローラーなんだけど使う技はデスビーム(指からの光線)やドドリアランチャー(連続気弾撃ちみたいなの)っていうえげつないキャラが出来てしまって自分で育てておいてなんだかなって感じだったんだけど
もともとアニメで見てた時から、かめはめ波より挙動の早いデスビームやマニアの内で「グミ撃ち」と称される連続気弾攻撃みたいなの方にロマンを感じていて、ゲーム中でそういう技を使えるのはなかなかカタルシスだった
今でも手数で圧倒する系はどんなジャンルでも好きかもしれない
例が出てこないけど
んで先日アマゾンプライムビデオでドラゴンボール超 ブロリーが配信ってなって、ゲームのこと気になってたしなんか改めてちゃんとドラゴンボールに向き合う時かもと思ってとりあえず最近の映画2作品を木曜の深夜に見たんです
「神と神」と「復活のF」ね
ドラゴンボール超でも映画と同じエピソードはやってたしゲームでもある程度追体験出来てたはずなのでなんとなく話は知ってたんだけど、劇場作品ならだいたい90分でキチッと構成されてるはずだし作画も劇場クラスの豪華なものだろうな~と期待して見てみたんだけど、思ったより……うーん……って感じ
面白くなかったわけじゃないんだけど、どちらもだらだらした感じだった
クオリティも映画ってよりTVスペシャル版みたいな……
サブスクで見たから良かったものの、劇場に見に行ってたと考えたら少しゾッとするぐらい
でブロリーの方も少し不安に思えてきちゃって大丈夫だろうかとビクビクしながら今日(金曜日)の夜に見たんだけど……
こっちはちゃんと面白かった
この辺の感想は見終わった直後にTwitterの方に連投してるのでそっちをまるまる転載する
ドラゴンボール超 ブロリーを見た それまでの二作が50、60点ぐらいだとしたらこれは53万点やっていいわ めちゃくちゃ面白かった まじか
— とろあまトラ男研究所 (@toraosama) 2020年2月21日
ちゃんと今回のは「映画」だった ブロリーとチレイ・レモの関係性はジーンと来ちゃったし、ドラゴンボールらしいおおらかな笑いみたいなのもあったしバトルは激アツ 戦場がどんどん戦いによって変化して最終的に異次元みたいな感じになるのも最高
— とろあまトラ男研究所 (@toraosama) 2020年2月21日
作画も最新の鳥山明的なタッチでめちゃくちゃ動くしエフェクト凄いし(エフェクト作監橋本敬史さんだもん)、よかった 富永TOMMY弘明さんのリングコールみたいなのは賛否両論あると思うし俺も若干ムムッと思ったけど一周回ってアリかなって感じ 面白いのでみんな見れ
— とろあまトラ男研究所 (@toraosama) 2020年2月21日
と、この作品はべた褒めしたいところだ
願わくばまた劇場版があるならばブロリーのノウハウを活かしたものであってほしい
ワンピースで言うところのオマツリ男爵と秘密の島みたいな、この作品だけ異質だったね……みたいな感じになっちゃうのはすごくもったいないぞ
頑張ってくれ
あと三作品続けて見て気づいたのは、ここ最近のドラゴンボール映画は平成ゴジラと似ているっつーか、今回の悟空の挑戦者はこの方です!どうぞ!みたいな感じで、そんなにお話自体にスケール感はありそうでないのかもしれない
ブロリー(映画作品の方)は生い立ちや、ブロリーを取り巻く人達の関係性とかすごく丁寧に描写されてたと思うけど
割とどれも地球の危機……ではあるんだけど街を襲うとか人を殺すとかって描写は大してなくて絶対王者孫悟空と戦うだけなので(その前に軽く前座試合があるのだけど)、エキシビジョンマッチ見てるような感覚なんだよな
今後もこういう感じで続いていくんだろうか
まぁドラゴンボールに関してはそれはそれでいいのかもね……
あ、ドラゴンボールにちゃんと向き合おうと思った理由の一つに以下のブログ記事を読んだっていうのもあるかもしれません
http://adenoi-today.hatenablog.com/entry/20150608/1433757131
ブウ編の必要性を説いた読み応えのある面白い記事だ
強さの数値化やパワーインフレの草分け的なドラゴンボールが最終的に物語の決着のキーとなったのは数値的な強さとかではなかった、ってのは悟り的なものを感じて俺は好きだ
爆音のギターサウンドで有名だったロックアーティストがエレクトロニカに傾倒したり、最先端のメロディメーカーがノイズやミニマルの音楽を主としていくような……絶対この例えは伝わんないな
後の鳥山明作品も「強さ=強いこと」ってことじゃないよって作品が多い気がする(カジカしかちゃんと読んだことねーから迂闊なこと言えないんだけど)
だからこそ今また新たにパワーアップ形態みたいなのをスポンサーの都合で考えなきゃならんのは鳥山先生も大変なんじゃなかろうか
まぁそんなわけでございましてブウ編って序盤こそ迷走してたのかもしれないけど最終的には風呂敷包むことは出来たんだろうなってのが記事を読むことでわかった……気がする
あと「おまえがナンバー1だ!!」に至る一連のベジータの独白はそこまで前後の流れを知らなくても確かに泣けちゃいますね
それこそ頭の方に貼ったゲームのPV動画のセリフでジーンとしちゃったもんね
そんなわけでそろそろお給料日も近いので、払うものちゃんと払ってから残った預金額と相談してゲーム買うかどうか改めて決めようと思いますよ
大して残んねーと思うんだけどな あんま真面目に働いてねーし
それでは今日のところはこの辺で失礼させていただきます
また次回にご期待ください、ありがとうございまーす